よくある質問
テストステロン(男性更年期)について
テストステロンの治療で副作用が出ることはありますか?
テストステロン治療を行うことで、女性ホルモンの上昇、赤血球の上昇などが認められることが稀にあります。また、テストステロンが分解される際に生じるDHTが原因で薄毛を誘発するケースもあります。
当院では、テストステロン治療による副作用を起こさないために、治療期間や補充するテストステロンの量を調整して治療を行なっています。
万が一、副作用が見られた場合でも、安全面に配慮した対応を行っております。
テストステロン治療とは?
テストステロンは20代をピークに50代で半分近くまで下がります。やる気・元気・性欲の減退、内臓脂肪の増加、筋量・骨密度の低下など、いわゆる更年期症状が出現します。テストステロンを治療で補うことにより、これらの症状を改善させます。
若年者のテストステロン治療では、メタボを防ぎ、理想の体型を手にするために、副作用に充分注意しながら、補充療法を行います。
テストステロンの治療を受けると副作用は出る?
テストステロンを長期的、かつ高容量で投与していると、本来の精巣からのテストステロン分泌が減少することがあります。
また、テストステロンが分解されることによる女性ホルモンの上昇、赤血球の上昇などが認められることがあります。
このような副作用を起こさせないように期間や量を調整して、治療を行っていきます。
そのほか、テストステロンを長期にわたって投与すると、エストロゲン上昇による乳首の痛みが生じることがありますが、内服薬で回復します。
テストステロンが増えると副作用ではげる?
遺伝的にAGAのある方は、テストステロンが分解される際に生じるDHTが原因で薄毛を誘発することもあります。アトムクリニックではAGA薬の処方と、経過観察で薄毛の副作用をフォローしております。
テストステロン治療による薄毛については、「テストステロン治療を受けたことが原因で、ハゲることはありませんか?」で解説しています。
アトムクリニックの副作用に対する取り組み
テストステロン治療は、50代以上で前立腺の疾患がある人に対しては行うべきではないため、アトムクリニックでは、事前に採血でPSA検査(前立腺がんの可能性があるか確認する検査)を行っています。赤血球上昇、高血圧にも注意を払っています。
副作用など心配ごとがあり、治療を悩んでいる方は一度ご相談ください。
テストステロン治療によって副作用が起きるケースは稀です。しかし、アトムクリニックでは副作用が起きないように配慮して治療を行っています。また、万が一起こった場合でも、安全面に配慮した対応をさせていただいております。
日本ではテストステロン治療はまだまだ発展途上ですが、高齢社会になりニーズは広がってきています。
テストステロン治療にご興味がある方は、ぜひ一度ご来院ください。