包茎とは?種類ごとの治し方について解説
ペニスが包皮で覆われている包茎。自分がどの程度の包茎なのか、手術で悩みが解消するのか気になる人も多いのではないでしょうか?包茎にはいくつかの種類があり、治療の必要性が異なります。
本記事では、包茎に関する基本的な知識について解説します。包茎について詳しく知りたい方や、治療を検討している方は参考にしてみてください。
包茎とは?どんな状態?
包茎とは、ペニスの先端である亀頭の一部あるいはすべてが、包皮に覆われている状態をいいます。そもそも包皮は、亀頭を守るために存在しているもので、赤ちゃんから子どもの頃までは誰でも包茎です。
特に赤ちゃんのペニスは、包皮と亀頭の表面の一部がくっついている状態です。個人差がありますが、学童期に入ると包皮の癒着が取れ、手で包皮が剥けるようになります。そのため、子どものペニスが、亀頭が包皮で全く覆われていない場合は、異常の可能性があります。
思春期に入ると、男性ホルモンの分泌が活発になり、ペニスが成長し包皮が剥けるようになります。
包茎にはいくつかの種類があり、一部を除けば積極的な治療は不要です。ただ、包茎によりペニスの衛生面に問題が起きたり、男性としての自信低下につながったりすることもあるので、治療を検討する男性も多いのが現状です。
子どもと大人の包茎の割合
包茎の割合は、子どもと大人で異なります。思春期前の子どもは包茎であるのが正常で、成長とともに包茎でなくなります。
子どもの包茎の割合
生まれたばかりの男児の97~98%は真性包茎で、包皮に亀頭がぴったりとくっついている状態です。成長とともにペニスの先端に垢が溜まると、包皮と亀頭にすき間ができ、包皮が剥けるようになります。
包皮が剥ける年齢には個人差があるため、1歳児の86%、3歳時の34%は真性包茎のままです。小さい子どもの包茎について心配する親御さんは多くいらっしゃいます。ですが、子どもの場合、生活に支障がなければ積極的な治療は必要はありません。
思春期を迎えると、大部分の男子のペニスの亀頭が剥ける状態になります。ペニスの成長や勃起により、包皮の入り口部分が柔らかくなるためです。一方で、25%の男子は真性包茎のままというデータもあります。
参考:徳島県医師会Webサイト
大人の包茎の割合
大人の包茎の割合についてみると、日本人男性の6割は仮性包茎といわれています。
大人の仮性包茎も特に症状がなければ、治療は不要ですが、見た目を気にして包茎治療を望む方も多いです。真性包茎はカントン包茎を引き起こすリスクが高いので、手術治療が適しています。
包茎の種類について
一口に包茎と言っても、包皮が亀頭を覆う範囲によって種類があります。包茎の具体的な種類は以下です。
仮性包茎
成人男性にとって最も一般的なのが仮性包茎で、日本人男性の6割以上にみられます。普段は亀頭が包皮で覆われていますが、勃起時は亀頭が露出するのが特徴です。勃起すれば自然と亀頭が露出するわけではなく、自分の手で剥かなければならない場合もあります。
いずれにせよ仮性包茎は、痛みや抵抗なく亀頭を露出させられるので、機能面で包茎でないペニスと大きな差はありません。
仮性包茎のデメリットやリスク
勃起時に包皮を剥くことができるので、早急に治療する必要はありません。その一方で、以下のデメリットもあるので、治療を希望される方も多いです。
- 入浴時に包皮を剥いて洗わらないと、汚れがたまりやすい
- 平常時に包皮で覆われているため、亀頭が刺激に対して敏感になり、早漏になることがある
- 衛生を保てないと、ペニスの病気を発症するリスクが高い
- 緊急性の高いカントン包茎になることもある
程度によりますが、入浴時には自分で皮をめくり男性器を洗うようにしないと不潔な状態になり、腫れ、かゆみや赤みなどの症状が現れます。
その状態が継続すると包皮炎などになり、包皮の先端部分が硬くなったり、狭くなったりして亀頭が露出できなくなり真正包茎やカントン包茎になってしまうこともあります。
仮性包茎は必ずしも手術が必要ではありませんが、衛生上の問題や早漏を改善するために手術を受けることで、男性器に対するコンプレックスから解放され、同時に精神的なストレスも解消されるでしょう。
カントン包茎(嵌頓包茎)
亀頭を包んでいる包皮の入り口が狭くなっている状態をカントン包茎といいます。勃起時はなんとか亀頭を露出させられますが、元のサイズに戻る時に、包皮が亀頭に引っかかり、包皮が戻れない状態です。
カントン包茎の状態が続くと、亀頭への血流障害を引き起こすので、腫れや痛みを起こしたり、障害が残る可能性があります。包皮の口が狭い仮性包茎で、亀頭を露出したままにするとなりやすいです。
カントン包茎のデメリットやリスク
仮性包茎と比べて、様々なデメリットがあるため、医療機関で早めに治療する必要があります。
- 包皮の締め付けによる痛みや腫れが起こる
- 包皮による締め付けによりペニスに血流障害が起こる
- 亀頭を無理やり露出させると、元に戻らない場合があり、緊急での手術が必要になることがある
真性包茎
真性包茎は、通常時だけでなく、勃起時でも包皮を剥けない包茎です。亀頭が完全に包皮に覆われているか、あるいは亀頭の先端のみがわずかに露出している状態になります。一度も包皮を剥いたことがない方も多く、包皮と亀頭が癒着してしまっている場合もあります。
先天性と後天性のタイプがあり、先天性の場合は成長をしても包茎が解消されない状態のもので、後天性の包茎は包皮と亀頭に炎症が生じるために包皮の入り口が狭くなったり、硬くなったりして包茎になってしまうものです。
また、真正包茎の状態には強度絞扼型と癒着型というタイプがあります。
真性包茎のタイプ | 真性包茎の状態 |
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強度強度絞扼型 | 男性器の亀頭を覆っている包皮が狭いために皮がめくれず亀頭が出ない状態 |
癒着型 | 包皮が亀頭に癒着しているために皮がむけない状態 |
真性包茎のデメリットやリスク
真性包茎は勃起時も包皮をかぶっているため、女性からの印象が悪く、男性としての自信を失いがちです。ペニスの清潔が保たれにくくなることで、陰茎の病気になることもあるので包茎手術を検討しましょう。
- 亀頭の露出ができないため、垢が溜まりやすく悪臭が発生する
- 亀頭炎や包皮炎のリスクが高まる
- 膣炎などパートナーの女性の健康にも影響を与える可能性がある
- セックスで刺激を感じにくい
その他の包茎の状態
肥満型包茎
男性が肥満して下腹部や脚についた脂肪により、その下に男性器が埋もれ、包皮が亀頭を包んでしまい包茎になる状態のことを肥満型包茎と呼ばれています。
特にメタボリックシンドロームのために腹部に内臓脂肪がつき包茎になることもあります。肥満型包茎は、食事制限や運動などで肥満が解消されると治ることがありますが、脂肪の重みで男性器の周りの皮膚も伸びて包茎になった場合は、外科的手術が必要になることもあります。
埋没陰茎包茎
陰茎は通常、収縮した状態で体内に収まっていて、性的興奮により勃起すると伸びます。しかし、埋没陰茎包茎は、陰茎が体内に埋没している時間が多いため亀頭が包皮で覆われている時間が長くなり、包茎になる状態です。
埋没陰茎包茎は、長茎術とよばれる手術により陰茎を2~8㎝長くすることで改善が見込まれます。
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包茎の検査と診断方法
包茎の診断は特別な検査は必要はなく、視診と触診で診断します。医師がペニスの状態を目で確認した後、包皮を剥いて亀頭の露出の程度を確認します。包茎には大きく分けて、真性包茎・仮性包茎・カントン包茎があり、以下のような見た目の特徴があります。
- 真性包茎:包皮の入り口が狭く、皮を剥こうとしても亀頭を露出できない
- 仮性包茎:亀頭は露出できるが、通常時は亀頭が覆われている
- カントン包茎:包茎で包皮を剥いたままにすることで、ペニスが締め付けられている
包茎で受診される方の中には、包皮炎やバルーニングなど、以下のような合併症が起きていることがあります。
- 包皮炎:ペニスの先端が感染等による炎症が起きている状態
- バルーニング:排尿時にペニスの先端に尿が溜まって膨らむ現象
- 尿路感染症:尿道に細菌が侵入することで起こる感染症
包茎にともなった症状がみられている場合は、炎症などの状態も確認し、必要に応じて尿検査も行います。
カントン包茎で緊急手術が必要な場合は、血液検査を行います。血液検査では感染症の貧血の有無、出血のしやすさなど全身の状態を調べます。真性包茎や仮性包茎で見た目を改善するために手術を受ける場合も、血液検査を行います。
特に、糖尿病のある方は、血糖のコントロールが手術創の回復に影響を与えます。また、糖尿病により、包皮口が硬くなることで、後天的な真性包茎になるリスクもあるので、血糖値の検査をすることがあります。
包茎の治し方・手術法
カントン包茎を除く仮性包茎と真性包茎は、急ぎの治療が必要というわけではありません。しかしながら、ペニスが不潔になりやすいため、泌尿器の病気にかかりやすくなったり、自分に自信が持てず、性行動に影響を与えたりすることがあります。
特に、大人になってからの包茎は、セルフケアで改善したり、自然に治るということはありません。例えば、仮性包茎の方が、自力で包皮を剥いて露出されても、包茎そのものを解消するのは難しいでしょう。
包茎の悩みを解消するには、病院やクリニックで治療を受けるのが基本となります。医療機関で行われている包茎治療には以下のものがあります。
手術療法(環状切開術)
ペニスの余分な包皮を手術で切除する方法です。包皮の縫い目の位置によって、亀頭直下法と根部切開法があります。包茎手術は、勃起時の状態を想定した上で、見栄えにも配慮したデザインを基に行います。
亀頭直下法
亀頭の根元にあたる環状溝の部分で切開する方法で、カントン包茎や真性包茎に対して行われます。縫い目が亀頭の真下に来るので、傷跡が目立ちにくい特徴があります。平常時も包皮が剥けている状態を維持できます。
根部切開法
ペニスの根元の包皮を切除する方法で、主に仮性包茎に対して行われる手術です。縫い目がツートンカラーになりやすいですが、陰毛で傷跡を隠すことも可能です。手術がバレたくない人にも適しています。
包皮翻転指導
包皮にステロイド剤を塗って、メスを使わずに仮性包茎の改善を図る方法です。ペニスに包皮を下ろそうした時に、剥けない包皮部分にステロイド剤を塗ります。包皮翻転を無理やり行ったり、包皮を下ろした後に元の状態に戻さないと、カントン包茎を引き起こすことがあります。
軽い仮性包茎の子どもに対して行われる治療であるため、成人男性は包茎手術を選択することが多いです。
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包茎手術のメリット・デメリット
包茎手術をメリットとデメリットがあるので、手術を受ける前に把握しておきましょう。
包茎手術のメリット
包茎手術の最大のメリットは、ペニスを衛生な状態に保ちやすくなることです。包茎のペニスは、包皮で覆われている部分に汚れがたまりやすく、包皮炎を起こしやすい特徴があります。また、ペニスが不衛生な状態が続くことで、陰茎がんになりやすかったり、HIVとの関連も指摘されたりしてます。
さらに、包皮を手で剥かなくても、亀頭が露出するようになるので、ペニスの見栄えが良くなります。ペニスの見た目に対するコンプレックスが解消されることで、異性に対して積極的になれたり、パートナーとの人間関係を深めたりするのにも役立ちます。
包茎手術のデメリット
包茎手術のデメリットは、ペニスに傷跡ができることです。手術後の傷跡の目立ち具合は、手術のアプローチや切開部位によって異なります。クリニックによって、手術方法が異なることも多いので、自分の希望した仕上がりを叶えられる施設を選びましょう。
仮性包茎の場合、包茎手術は健康保険の適用とならないため、費用は全額自己負担になります。仮性包茎は積極的な手術が必要というわけではなく、ペニスの見た目の改善を目指した治療であるためです。
真性包茎とカントン包茎は保険適用となりますが、クリニックの中には自由診療のメニューのみ扱っているところもあります。
また、包茎手術の仕上がりは医師の技術に左右されやすい特徴があります。手技に慣れていない医師が担当すると、包茎は解消されても、不自然な見た目になることもあります。最悪、ペニスの機能が低下することもあるので、信頼できるクリニックで手術を受けることが大切です。
包茎手術をするなら自由診療のメンズクリニックがオススメ
包茎手術を受けるには2つの選択肢があります。
どちらもメリット・デメリットがありますが、包茎手術を受けるなら自由診療のメンズクリニックがおすすめです。
自由診療のメンズクリニックのメリット
メンズクリニックの多くは、自由診療で治療を行っています。自由診療の包茎クリニックの治療を受けるメリットは以下です。
1.包茎の治療に注力している
メンズクリニックの大きなメリットは、男性の悩み全般に対応していることが多く、包茎手術にも力を注いでいる点です。もちろん保険診療の泌尿器科でも、包茎手術を行っていますが、メンズクリニックの方が包茎の対応に慣れていることが多いです。
包茎治療の実績のある医療機関を受診したいのなら、包茎手術に対応しているメンズクリニックを検討してみましょう。
2.医療ローンを組むことができる
メンズクリニックの包茎手術は自由診療であることが多く、泌尿器科の保険診療よりも、治療費用が高い傾向があります。
保険診療の泌尿器科では症状の改善に重点を置いていますが、メンズクリニックでは希望のデザインの見た目を叶えることが可能です。
自由診療の費用が高めでも、医療ローンを使用すれば、毎月の分割払いができます。
高い費用で包茎手術をあきらめていた方も、医療ローンを使えば、一括払いの必要がないので、包茎手術を検討できます。
3.スタッフが男性のみのクリニックがある
メンズクリニックでは、全員が男性スタッフのみのところも珍しくありません。医療機関で包茎の診療をする上で、女性スタッフの存在が気になる人は多くいます。病院の泌尿器科では、男性医師が診療していても、看護師や受付が女性というケースも多いです。
特に、包茎手術を行っているメンズクリニックは、患者さんの気持ちに配慮して、医師や医療スタッフが男性のみの施設もあります。男性スタッフのみのクリニックで包茎手術を受けたい人は、メンズクリニックを選ぶとよいでしょう。
自由診療のクリニックのデメリット
自由診療のクリニックの治療は、自由診療なので病院よりも費用が高めです。保険診療はおよそ20,000円~30,000円で包茎手術を受けられますが、自由診療はおよそ50,000円~300,000円と高額となります。
とはいえ、包茎手術で保険適用となるのは、以下の包茎で、日本人に多い仮性包茎は自由診療での治療となります。
包茎手術は1回きりの治療で、治療の継続は必要はありません。患者さんによっては、見た目に配慮されていない手術を受け、その後、修正手術を受けられるケースもあります。トータルコストを抑えるためにも、費用だけでなく、カウンセリングで症例も参考にするのがおすすめです。
まとめ
包茎とは、ペニスの亀頭が包皮の一部または全体を覆っている状態をいいます。包茎には種類があり、早めの治療が必要なのはカントン包茎(嵌頓包茎)であるため、仮性包茎や真性包茎は積極的な治療が必要というわけではありません。
とはいえ、仮性包茎や真性包茎により、衛生面が保ちにくかったり、セックスに積極的になれない場合は、医療機関の治療を受けられます。特に、アトムクリニックでは自由診療の強みを生かした包茎手術に力を入れています。
包茎の症状に加えて、見た目の美しさにも自信を持ちたい人は、アトムクリニックでの包茎手術を検討してみるのもよいでしょう。
包茎治療・手術のよくある質問
包茎は自然に治りますか?
大人の包茎は自然に治ることはありません。子どもの場合、成長とともに包茎でなくなりますが、一定の割合で仮性包茎や真性包茎のままの方もいます。
セルフケアで治そうとして、包皮を無理に剥がそうとすると、カントン包茎になることがあります。症状によっては、緊急性の高いので、手術治療を検討してみてください。
仮性包茎は治した方がよいですか?
仮性包茎は、包皮を剥けば亀頭が露出できるので、積極的な治療は必要ありません。亀頭が包皮で覆われていると、手入れが届きにくく不衛生な状態になりやすいです。強い臭いが発生したり、病気を引き起こしたりする原因になります。
また、ペニスは男性の性的なシンボルなので、仮性包茎に引け目を感じて、手術を検討される方も多いです。仮性包茎の治療の必要性についてお悩みの方は、カウンセリングでご相談ください。
子どもの包茎は治した方がいいですか?
子どもの場合、包茎による生活に支障がなければ、手術による積極的な治療は不要です。赤ちゃんのベニスの包皮は、亀頭とぴったりくついていますが、成長とともに包皮が剥けるようになります。学童期に包茎のままでも、思春期で性器が成長すると、包茎でなくなることも多いです。
真性包茎でバールニングや包皮炎を繰り返している場合は、手術治療を検討するのもよいかもしれません。子どもの包茎手術は環状切除術ではなく、見た目の変化がそれほど大きくないZ形成術などが適しています。
ペニスの皮を剥いたら、先端が腫れてしまいました。
包皮でペニス締め付けられて、元に戻らない状態をカントン包茎(嵌頓包茎)といいます。カントン包茎はそのままにすると、ペニスの先端の血行が悪くなり、腫れやうっ血がみられることがあります。症状が進むと、ペニスの壊死を引き起こすため、緊急手術が必要になることもあります。
カントン包茎になった場合は、まずは落ち着いて自分の手で元に戻すようにしましょう。元に戻らない場合は、早めにクリニックへご相談ください。カントン包茎を繰り返す人は、包茎手術を受ける事で予防できます。
包皮炎とは何ですか?
包皮炎は亀頭や包皮の入り口部分に炎症が起きている状態です。原因には、ブドウ球菌や常在菌による細菌感染と、カンジダなどカビによる感染があります。その他にも、ペニスへの刺激も原因になることがあります。
包皮炎になると、ペニスの先が赤くなったり、かゆみや膿が出たりするようになります。包茎の方は包皮炎が起こりやすいので、清潔維持に努めることが大切です。また、包茎手術でも包皮炎の予防を見込めます。
包茎手術は保険適用ですか?
一般の病院では、真性包茎とカントン包茎は保険適用で手術を受けられます。真性包茎は包皮が剥けず亀頭が露出できない状態で、カントン包茎は包皮でペニスが締め付けられている状態です。保険適用の包茎手術は、見た目よりも機能面を重視される傾向があります。
当院ではすべての包茎手術を自由診療で行っています。保険適用よりも治療費用が高めになりますが、患者様の希望に沿って、デザインの美しさにも配慮した手術に注力しています。
包茎手術を検討してますが、失敗しないか不安です。
包茎手術の仕上がりは、医師の経験や技量によっても大きく異なります。包茎手術の失敗として挙げられるのが、「包皮の過剰なカット」と「ペニスの裏線と傷跡が一致しない」です。
包茎手術はペニスの機能も保持しつつ、見た目の美しさも重視すべきです。包茎手術を受けるときは、費用だけでなく、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。
当院は、包茎など男性の悩みに特化したメンズクリニックなので、多くの包茎患者様の診療をしています。他院で包茎手術を受けられた方も、修正が可能なケースもあるのでご相談ください。
包茎手術後はいつからセックスができますか?
包茎手術後のセックスの時期は、手術後の管理の仕方によって異なります。経過が順調であれば、手術後1週間で抜糸となりますが、まだ完全に治癒しているわけでありません。
縫合部分を消毒して管理する場合は(閉鎖式)、手術後3週間後に性行為やマスターベーションができるようになります。手術後から縫合部分を洗い流して管理していく場合は(湿潤式)、さらに早い時期に性行為が可能です。
包茎手術後の生活の注意点はありますか?
包茎手術後は、厳しい生活制限はありませんが、いくつかの注意点があります。手術後3日間は炎症がピークになるので、体を温めすぎないようにすることが大切です。血行が良くなると、痛みや腫れが強く出る場合があるためです。体温を上げる運動は手術後4日目以降から少しずつ始めましょう。
また、縫合部分を濡らさないようにすれば手術後当日からシャワー浴ができます。縫合部分が落ち着くまでは、自転車やバイクのように股間を押し付ける動作を避けるようにしてください。
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明朗会計だから追加料金の発生なし
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