よくある質問

包茎治療について

仮性包茎です。包皮を剥いてクセをつけていれば、自力で仮性包茎を治すことはできますか?

剥きグセがついて改善できることはありますが、仮性包茎の原因となっていた皮は残ったままで、また被ってしまう可能性もあります。自力で根本的に治すことは難しいでしょう。仮性包茎が気になる方は、一度、当院までご相談ください。

仮性包茎とは

包皮が亀頭を覆っている状態を指します。

基本的に日常生活に支障はなく、勃起時に包皮が反転できない状態、いわゆる狭窄(きょうさく)を伴わないものを「仮性包茎」と呼びます。

包皮が反転できないものを「真性包茎」と呼びますが、仮性包茎は包皮の反転が可能で、被っている状態が真性包茎に似ていることから、仮性と名前がついたものと思われます。

包茎は、真性包茎、カントン(嵌頓)包茎、仮性包茎の3種類に分けられますが、このうち、仮性包茎は生活には支障ありません(病的ではなく正常と言えます)。

狭窄部の絞扼(こうやく。締め付けること)による内板包皮の浮腫を伴う緊急状態、これらを一括りにして「包茎」という病名で取り扱われていることが、包茎の実態をわかりにくくしています。

アトムクリニックでは、包茎をより正確な視点から認識していただくために、狭窄部の有無という観点から、包茎(真性包茎・カントン包茎)と、そうでないもの(正常な状態。仮性包茎)に分類するのが適切と考えます。

包茎は病的に治療が必要であるのに対し、正常な仮性包茎は希望により、「美容的な治療」が適応となります。

仮性包茎の治療を希望される方は多くいらっしゃいます

正常な仮性包茎でも、被っている見た目や毛の絡み、汚れや臭いといった悩みを持つ方がいらっしゃいます。

包皮の内側の皮膚は敏感で炎症を生じやすく、垢が溜まったり、痒みや痛みを生じ包皮炎を呈することがあります。

余剰包皮の状態は個人差があり、場合によっては性行為の際に、ゴムがつけにくい、膣内で包皮が被ってしまうなどの不具合を感じる方もいます。

また、入院や介護の時の見た目や衛生面を気にして治療を希望される方も多くいらっしゃいます。

仮性包茎は治した方がいい?

包皮炎を繰り返すなど、病的な状態でなければ治療の必要性は一般的に少ないですが、「毛が絡む」、「見た目が気になる」、「入院や介護に備えて清潔に保ちたい」などコンプレックスや不具合を感じている場合には治療をおすすめします。

なお、仮性包茎の合併症により包皮炎等を繰り返してしまっている方は、包皮の洗いすぎによって炎症を引き起こしていることが多いです。

入浴時にタオルでのこすり洗いなどはせず、手指を使い石鹸で洗い流す程度にするのが良いでしょう。

仮性包茎は自分で治せる?

成長期が終了した成人では、陰茎は成熟しているため、狭窄の消失や包皮の短縮などの変化は望めません。そのため、成人が仮性包茎を治すなら、基本的には手術治療が必要となります。

治療で仮性包茎を直す方法

アトムクリニックでの仮性包茎の治療は、勃起時には突っ張らないように、平常時には露茎するように精密にデザインし、余剰包皮を切除します。

陰茎包皮の皮下は血管を多く含み、スライド作用を担う筋膜層があり、その処理を丁寧に行うことで術後のリスク(腫れ、むくみ、出血)を下げます。

また、尿道の近くにあり血管処理やデザインが難しい小帯、いわゆる裏筋部分に関しても、きれいな仕上がりを考えた小帯形成術を行います。

アトムクリニックでは、単に包皮を切除するだけでなく、術後のリスク、使用感、見た目の仕上がりも重視しています。

精密デザイン、皮下筋膜層の剥離処理、小帯形成術、美容的縫合術等、院長が長年培ってきた技術をNarumi式美容包茎手術という一つのメニューに集約し、患者様にオプション料金の加算のご負担をおかけすることなく、キレイな仕上がりを提供することを保証します。

まとめ

仮性包茎で見た目や臭い、包皮炎を繰り返す等悩みのある方は、まずは無料カウンセリングを受けて状態を知ることが重要です。

手術をすることでコンプレックスを払拭して、その後の人生を大きく変えてみませんか?

人生100年時代と言われ、人の寿命も少しずつ伸びてきています。

入院時や老後の介護時はもちろん、生涯を閉じる瞬間まで男性は男性らしくありたいものです。

「仮性包茎がコンプレックスになっている」という方は、一度、私たちにご相談ください。