陰茎ボトックス(陰茎ボツリヌストキシン注射)は、勃起力の向上や弛緩時の陰茎サイズのアップが期待できる治療法です。 ボツリヌストキシンの注入剤を陰茎に直接注入して、血流を改善します。 参考:血管性勃起不全の治療における ボトックス® 陰茎ボトックス?美容医療でも知られた治療の特徴 ボトックスという言葉を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。美容医療では、目尻や鼻の付け根のシワ改善や小顔を実感するための治療として有名です。ボツリヌストキシン注射で使用される薬剤の主成分は、ボツリヌス菌から抽出された天然のタンパク質です。この成分は医療現場で40年以上の使用実績があり、眼瞼痙攣や顔面痙攣の治療など、様々な分野で安全に使用されています。そんなボトックスが男性の性機能改善にも応用されています。 ボツリヌストキシン注射が効く理由 ボツリヌストキシン注射は、神経の末端から放出される伝達物質の働きを弱めることで、陰茎海綿体を取り囲む平滑筋の過度な緊張を和らげます。筋肉がリラックスすることで血管が拡張しやすくなり、陰茎への血流が増加するという仕組みです。EDの原因の一つである血流不足を物理的に改善することで、勃起の質を高める効果が期待できます。 従来のED治療薬との違い バイアグラやレビトラなどの従来のED治療薬は、性行為の前に服用する必要があり、効果は数時間程度です。また、心臓病や高血圧の薬を服用中の方は使用できない場合もあります。方、ボツリヌストキシン注射は一度の施術で1〜3 ヶ月効果が持続するため、性行為のたびに薬を飲む必要がありません。また、内服薬のような全身への副作用の影響が少ない治療です。 どんな人に向いている治療法か ボツリヌストキシン注射は以下のような方に特に適しています。 ED薬の服用に心理的な抵抗がある方 副作用が心配で薬を避けたい方 性行為のタイミングを気にしたくない方 弛緩時のサイズも改善したい方 ボツリヌストキシン注射は施術後数日から徐々に効果が現れ、常時効果が持続します。即効性はない一方、弛緩時のサイズアップ効果も期待できるため、温泉やジムなど、人前で着替える機会が多い方にとっては、精神的な負担を軽減する効果も期待できます。 副作用やリスク 一般的な副作用は、注射部位の内出血や腫れ、軽い痛みです。これらは通常、数日から1週間程度で自然に改善します。また、一時的に陰茎の感覚が変化することもありますが、これも時間とともに正常化します。 稀なリスクとしては、アレルギー反応や感染症が挙げられます。しかし、適切な衛生管理と正規の製剤を使用することで、これらのリスクは最小限に抑えられます。 よくある質問 ボツリヌストキシン注射の痛みはどの程度ですか? 「ボトックス注射」で使用する注射針は針先がとても細いものを利用しています。 そのため通常の注射より痛みは軽いですが、痛みはゼロではありません。 効果はいつから実感できますか? 多くの方が施術後3-5日後程度で効果を実感し始めます。 ボツリヌストキシンが筋肉に作用し、血流が改善されるまでには少し時間がかかります。個人差はありますが、最大効果は、約2週間後です。 術後の注意点は? 軽い運動は翌日から問題ありません。ただし、1週間ほどはサウナや熱いお湯、過度なスポーツは控えてください。ボトックス注射は熱に弱く効果が弱化する可能性があるため、軽いシャワー程度に収めましょう。 支払い方法を教えてください 現金と各種クレジットカード、医療ローンをお取り扱いしています。 また、クレジットカードのローンと医療ローンとの組み合わせでお支払いをすることも可能です。 ただし、お客様のローン審査によっては、現金と合わせてお支払いいただくケースがございます。 理事長 河合 成海 NARIUMI KAWAI 大手美容外科クリニックの指導医や院長を数多く歴任。 美容外科医として15年以上従事し、 アンチエイジングやジェンダーレスな 総合美容医療領域にて活躍中。 手術実績2万件と国内トップクラスを誇る。 \LINEお友だち登録はこちら/